デジタルばかり注目される日々テレワークにズーム・IT
私が生まれた昭和30年代は普通織機と言われるシャトル織機が一般的でした。
昭和50年前後にはウオータージェットと言われる水で糸を飛ばし回転も500回転/分以上回る
機械が出てきて支流になりました。現在はエアージェットと言われる圧縮空気を使い糸を飛ばす機械が支流です
織物には風合と言われる曖昧な基準がありその他品位・品質もあります。
普通織機は品質は若干落ちますが品位は最高だと思っています。
世の中の大量生産大量消費に対応するため風合いや品位を捨て品質を取ったジェットルーム
アナログ技術のみが作る事の出来る風合いを現代の人は知りません。
皮膚のトラブルを抱えている人が沢山いる現代もう一度考えてみてはいかがでしょうか?
岡田 功